本日、自由が丘、再発見。
自由が丘の「街」「人」「お店」をつなぐ情報サイト、自由が丘ネット(β版)

人気のランチブログや最新のお店情報・イベント情報を発信中!自由が丘のイマがわかる♪

3年に1度の珍しい仏行事。九品仏浄真寺の『お面かぶり 2014』

2014/08/18 17:00 UP
こんにちは!
1週間ぶりのブログ更新ですが、
みなさま夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?

自由が丘エリアでは、お盆期間中の8月16日に九品仏浄真寺にて、
三年に一度の九品仏浄真寺の 仏教行事 『お面かぶり』 がありました。

お面かぶり


無形文化財にも指定されている『お面かぶり』は、
1827年(文政10年)初めて行われ、
関東でも浄真寺だけしか行われていないとても珍しい行事です。


本堂を娑婆、三佛堂(上品堂)を浄土に見立て、
阿弥陀さまが西方浄土に導くさまを
お面を被った二十五菩薩が二つを結ぶ特設の架け橋を練り歩くというもので、
正式には「二十五菩薩来迎会 / にじゅうごぼさつらいこうえ」というそうです。

お面かぶり


本堂から三仏堂へ
橋を渡っていく二十五菩薩を表した檀信徒さんらお面かぶりの行列「来迎」




付き人に支えられ、おそらく前はほとんど見えていないのでしょう。
この時期のお面は熱くてかなり大変そうです。



お面のモデルの二十五菩薩来迎像は
仁王門の上部の扉の中に阿弥陀如来と一緒にいるそうですが、
普段は扉が閉まっていて見ることができません。
お面かぶりの日や正月などの特別な日には扉が開かれているので併せて見ておきたいです。

お面かぶり


今度は、本堂から
上品堂へ向かう「往生」
2基の万灯から始まります。

お面かぶり

往生人にみたてた住職衆僧たち



浄真寺開山の「珂碩上人の坐像」を載せた逗子



菩薩や導師を守る役目のお稚児さんの行進

お面かぶり

曜日に関係なく、三年ごとの8月16日に行われる『お面かぶり』
今年は土曜日の開催でしたが、平日開催だったり、
お盆真っ只中で帰省や旅行している方も多く、意外と地元でも知られていなかったりします。

次回は2017年。
初めて知ったときは「これはなにごとかっ?!」と思ったほど
珍しい
浄土宗の行事なので、
まだの方はぜひ3年後にご覧になってみてはいかがでしょうか?


『九品仏浄真寺 / くほんぶつじょうしんじ』





本日の「自由が丘.net 特典」は、
自由が丘で唯一のエチオピアン料理がいただけるアフリカンバー&レストラン
de Afrique/ ディ・アフリック さん


「自由が丘.netを見た!」 もしくは以下のリンク先画像提示で、

"エチオピアンコーヒーまたはアフリカワイン1杯サービス♪ "
4名様以上ならボトルワインも!
(※ドリンクはエチオピアのお茶にすることもできます!)

店舗情報はこちら→ 『de Afrique/ ディ・アフリック』