『The Library Cafe / ライブラリーカフェ自由が丘』
場所は自由が丘と九品仏の間。
大井町線の線路沿いの
閑静な住宅街の中にこんな素敵な洋館が現れます。
店内も外国の書斎…というか
ハリー・ポッターかナルニア国の世界にでも紛れ込んでしまったかのよう。
コーヒーを飲みながら本と共に心の旅に出られる
日常から離れてほっと一息読書に浸れる寛ぎの空間。
座り心地の良い一人用の肘掛ソファにサイドテーブルが置かれ、
一人ひとりの空間が確保された配置。
二人用に向かい合わせた座席もありますが、全体で9席という贅沢に使われたスペースです。
メニューは、コーヒーや紅茶・ハーブティ、デザートにアフォガードという
完全にコーヒーと本を楽しめるライブラリーカフェ。
ドリンクは\480~とこの贅沢な空間にいながら良心的な設定なので、
90分に一度程度のオーダーを。
この日の「ハーブティ」はミントティ \500。
ドリンクには焼き菓子やクッキーなどが添えられているのも嬉しいサービス!
この日はオープニングのサービスで、
自家製カラメルシロップがふんだんにかけられたアイスクリームのサービスがありました。
ドリンクにお菓子まで付いているのに、
この贅沢空間でアイスまで提供してくれるなんて!
オーナーのサービス精神とお店を知ってもらいたいという純粋な気持ちに
心打たれてしまいます。
2杯目は「ラズベリーカフェモカ」\680
チョコレートを直に溶かしてあり、ラズベリーとコーヒーが程よくマッチ。
丁寧に入れられた1杯です。
この日入った新作
「どこかに○いってしまった○ものたち」
今は存在していないもの、「どこかにいってしまったものたち」をまとめた
架空の書物や地図、機械など、不思議な品を紹介する不思議な本です。
なにかこのカフェで読むのにぴったりな気がして思わず手にとってしまいました。
現在使用されていない2階はゆくゆくイベントスペースなど使われるようです。
異国のような空間にふさわしい少女のようなオーナーの
お人柄とその本を愛する気持ちが伝わる癒しのカフェ。
美味しいコーヒーを飲みながら時間を忘れて
ぜひ心の旅にでてみてください。