わかる大人が通う 自由が丘のこだわり店
こだわりを知り、こだわりを楽しむ。大人が納得するお店をご紹介します。
「うちは、味しかPRするところがないかもしれませんね。」と話す、韓国料理店「きょうあん」の美人店主。日本ではアレンジが加えられた韓国料理が多い今、現地韓国でも創作料理が流行し、日本との境がなくなってきているそう。その中で「本場韓国の家庭料理を味わってほしい」との思いで作り出される、こだわりの料理の数々は、韓国を行き来しているお客をも納得させる本格派。自慢の料理は、辛さが前面に出てしまいがちな日本の韓国料理と違い、コクや甘みが共存する奥深い味が特徴。その味を生み出すのは「きょうあん」特製のこだわりダシ。野菜や果物などの素材をふんだんに使い、時間をかけて丁寧に作り込まれる「ダシ」を使った料理の数々。どれも自然の旨味を引き出し、味に奥行きを感じさせる仕上がりになっている。味へのこだわりだけでなく、お客との触れ合いを大切にする店主のあたたかさも感じられる。
カルビチム大きめ野菜と牛肉をタレに漬けて煮込んだ韓国でポピュラーな家庭料理。タレがよくしみ込んだコク深い味わい。 |
サムギョプサル表面をぱりっと焼いた肉厚のバラ肉は、噛み締めた瞬間のジューシーさと自家製辛味噌がよく絡み合う一品。 | ||
カンジャンゲジャン各種野菜や果物を入れて作られた自家製醤油タレに漬け込んだ、ワタリ蟹の独特の風味は一度食べたらやみつきに。 |
パッピンス食事の〆めとして最適。色鮮やかなフルーツと小豆ときなこがトッピングされた、涼しげな人気の韓国風かき氷。 |
店主いわく「辛みじゃなくて旨味に溢れた料理もたくさんあるんです。」と、その言葉通り、どの料理も奥深い味わい。2012年3月開店とオープン間もないにも関わらず、「きょうあん」が既に多くの常連客を抱えるのも頷ける。店内は家庭的な雰囲気でありながら、どことなく感じられる上品さは店主の物腰や立ち居振る舞いによるものかもしれない。自慢の味はもちろん醸し出す空気感も納得の、こだわりの店だ。
店主 趙 京安さんより「京庵では、素材やダシにこだわり、本場韓国の味を崩すことなくお料理を提供しています。韓国人は身体にいいものをたくさん組み合わせて料理することもあって、本当に奥深い味になるんですよ。本場家庭の韓国料理を食べたい、という韓国好きの方にも気に入っていただけると思います。お気軽にお越し下さいね。」 |
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