高いモノには理由がある。3年待ちホウキ！【南部箒展】『katakana/カタカナ自由が丘店』

2018/10/30 11:33 UP

こんにちは！

ハロウィン本番を明日に控えておりますが、実際は先週末が今年のメインのようなものですものね。

自由が丘もお菓子を求めて仮装で練り歩くキッズたちで溢れ盛り上がったようです！
ハロウィンイベントの記事のアクセスがバツグンに上がっていて、

何事か？！と思っていたら、
どうやらみなさんお店を周るのに掲載したMAPを活用していただたようです。
リアルに利用していただいた声を聞いて、とっても励みになりました！
ご利用いただいたみなさん、ありがとうございます。

さて、ようやくグズグズした天気にも別れを告げ、スッキリした秋晴れが続きそうな自由が丘。

本日ご紹介するのは、
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん 『katakana / カタカナ』

マルシェも人気な、自由が丘を代表するような雑貨屋さんです。

前回の登場からはや5年も経っておりましたが、（以前の記事はこちら→☆ )

いつも素敵なイベントを展開し続けているので、全部紹介し続けていたら『カタカナ.net』
になってしまうので、久々の登場となってしまいました。

満を持して、今回ご紹介するのは、

岩手県九戸で作られる【3年待ちの箒・高倉工芸の南部箒】展。

このホウキが本当にすごいらしい！
なにがすごいってまずその価格にビックリ！

洋服用の一番安価なタイプで1万5千円、床を掃く箒は2万円～とかなり高額。

それでも3万円以上の箒がとても良く売れるのだそうです。
庶民としては、
「は？！ホウキでしょ？なんですと？？」
と耳を疑うばかり…。

それでも普通に手に入れようとすると3年待ち。

生産量が追い付かないので、お店の定番品に置きたくても置けないという、
イベントのみで販売されるほどのホウキ！

で、実際このホウキの何が凄いかって言うと「セーターやストールの毛玉がキレイにとれる！」

もう1度言います。
「ホウキで毛玉が取れちゃうのです！」

ウソだと思いますよね？
正確には毛玉が取れるのではなく、無くなってしまうのです。
毛玉取り器で毛玉をカットしても、しばらくすると毛玉は必ずできるもの。
で、またカットする。これを繰り返すとセーターがドンドン痩せてしまいます。

しかし！南部箒は取るのではなく”とかす”のです。
扇子をあおぐように毛玉部分にブラッシングすると、出来立ての毛玉なら数十秒で
きれいな姿に戻ります。
ウールコートやジャケット等にバッグを肩にかけていると、生地が擦れて硬くなってしまいます。

そんな時も、このホウキでパタパタすると、アウターたちが見違えるように張りが出てくるそうです！

すごいぞ！南部箒！！